
【2025年秋冬】古着の短丈ジャケットに注目!選び方のポイントについて解説
短丈ジャケットは近年のファッションシーンで注目されているアイテムです。
流行に左右されにくい古着界隈でもそれは変わらず、短丈ジャケットを上手にコーデへ取り入れている人も少なくありません。
しかし、ファッション初心者のなかには、
- なぜ短丈ジャケットが流行っているの?
- クセが強くて組み合わせ方がわからない
このような疑問や悩みを抱える人も少なくありません。
とはいえ、短丈ジャケットをコーデに取り入れられれば、トレンド感のある着こなしになりますし、足の長見え効果も期待できます。
そこで、この記事では短丈ジャケットについての詳しい情報と古着特化SNS×フリマアプリのVINTYで見つけたおすすめコーデを紹介します。
短丈ジャケットのコーデで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
短丈ジャケットとは?流行している理由も含めて解説
「短丈ジャケット」というワードを聞いたことがある人は多いと思いますが、それがどういったアイテムのことを指すのかいまいちわからないという人も少なくありません。
ここでは短丈ジャケットについての基礎情報を紹介します。
短丈ジャケットは丈の長さが腰までのジャケットの総称
短丈ジャケットは、その名の通り丈の短いジャケットを指す総称です。
短丈の読み方として、「たんたけ」や「みじかたけ」「たんじょう」などの複数の候補が挙げられますが、一般的には短丈(たんたけ)で呼ばれる傾向にあります。
通常のジャケットを含めたアウターは太ももとお尻の間程度までの長さで作られているところ、短丈ジャケットは腰までの極めて短い長さで作られているのが特徴。
ウェストまでの長さでデザインされていることから、短丈ジャケットはクロップドジャケットとも呼ばれています。
Z世代を中心に流行
短丈ジャケットをはじめとした短い丈のアイテムは、2023年ごろからZ世代を中心に流行しはじめました。
背景として1990〜2000年代の流行を取り入れたY2Kファッション、いわゆるリバイバルブームが挙げられます。
当時2000年代前後に流行っていた短い丈のアイテムが流行っていたのに加え、それまでのビッグシルエットブームのカウンターとして、シルエットがコンパクトにまとまる短丈ジャケットが改めて注目され始めました。
また、足の長見え効果も期待できることから、レディース・メンズ問わず人気を博しています。
短丈ジャケットとブルゾンの違い
ブルゾンは短丈ジャケットと混同されがちですが、厳密にはジャケットとブルゾンは異なります。
ブルゾンは、そもそも着丈が短く、裾に絞りがあるデザインのアウターを指す名称です。
ジャケットと比べてシルエットは太目で、比較的カジュアルな印象のものがほとんど。
特に短めのブルゾンは、一般的にショート丈ブルゾンやシンプルにブルゾンと呼ばれています。
ただ、ジャケットは上着の総称と解釈し、ブルゾンもジャケットも含めて「短丈ジャケット」「ショート丈ジャケット」と呼ぶ場合もあるので、あまり難しく考えず「短いアウター」程度の感覚で捉えておいても良いでしょう。
古着の短丈ジャケットおすすめコーデ3選
ここからはVINTYの投稿から、おすすめの古着短丈ジャケットのコーデを厳選して3つ紹介します。
コーデへどう取り入れたらよいかわからなくて悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

出典:VINTY
短丈のレザージャケットにチェックシャツを組み合わせたコーデ。
デニムとレザージャケットだけでは重くなりがちなところを、少しはみ出るチェックシャツの裾をアクセントに使っています。
バーガンディー調のキャップとブラウンのシャツのカラーリングもマッチしていてgood。

出典:VINTY
短丈ジャケットの代表格ともいえるデニムジャケットを使用したコーデ。
デニムジャケットはそもそもショート着丈のものがほとんどなので、どんなコーデにも違和感なく馴染みやすいのが嬉しいポイント。
ボトムにトレンドのワイドシルエットパンツを組み合わせているのも◎。

出典:VINTY
着丈が短めのワークジャケットとして知られる、ダックジャケットを使用しています。
インナーに、ロシア軍のパジャマとして知られるスリーピングシャツを組み合わせているのも、古着らしいコーデと言えるでしょう。
まとめ
短丈ジャケットはトレンドのアイテムではありますが、デニムジャケットやダックジャケット、レザージャケットなどの元からショート着丈のものを使用すれば、それほど違和感なく使えるでしょう。
また、スウィングトップのようなカジュアル感のあるブルゾンも使用しやすいショート丈のアウターと言えます。
ほかにも、短丈のアウターの着こなしを参考にしたいのなら、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。